バイクと体重の関係
「バイクを選ぶときは、自分の体重の3倍以上のものにしましょう」という説がまことしやかに聞かれています。
大型バイクの免許はとりたいけれども、痩せすぎ体型の人や女性はバイク重に耐えられないのではないかと心配するケースがありますよね。
ですがその反対に、体格のよい人が自分の重さをきちんと支えてくれるバイクがあるかという悩みもまた深刻な問題です。
男性でちょっと体格のよい人になると、体重が100kgオーバーということもありますので、そうした人にとってはどういうバイク選びをしたらよいかを少し調べてみることにします。
まず大型バイクの場合ですが、力士のように200kgクラスの体重でなければ大抵のバイクは大丈夫です。
というのも大型バイクの場合には二人乗りOKという前提で機械構造が作られているので、仮に体重が100Kgの人が乗ったとしても、体重60kgの人が二人乗ったよりも少ないわけですから、ただちに部品などが壊れやすくなるというわけではありません。
もちろん100kgクラスの人が二人乗りをしてしまったらどうなるかということもありますが、そうした無茶をしなければ大型バイクはどれも乗ることができます。
アメリカンバイクなどになるとさらに体格のよい欧米の人を乗せるために作られているので、シートもゆったりめになっていて乗りやすくなっています。
日本の道交法では126cc以上のバイクなら二人乗りが認められていますが、積載重量は必ず定められ記載があると思うので、そのあたりはきちんと確認しておくようにしましょう。
気をつけたいのが二人乗りが禁止されているバイクです。
50cc程度のスクーターになると、構造的にかなりやわにできているので体格がよい人が乗り続けると本体にかなり負担をかけてしまうことになります。
機種やメーカーによって差はありますが、原付など小型バイクのサスペンション部分に負荷が掛かり過ぎるとすぐに動きが弱くなって非常にシートが固くなってしまいます。
またバイクと運転者を含めた重さが重くなると運転をしたときの小回りやブレーキの制動距離がかなり違ってきます。
新車のうちはそれでもまだよいのですが、短いと1年以内にかなり部品が摩耗して運転するのに危険な状態になってしまいがちです。
悪いことにそうした小型バイクには定期的な車検制度がありません。
もし事故などが起きたときには自己管理責任ということになってしまいますので気をつけましょう。
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