気をつけたい違反
バイクを運転するときに最も気をつけなければいけないのが事故ですが、その他にも毎日の運転できちんと交通違反を起こさないようにしていくこともまた同じくくらいに重要です。
免許を習得するときこそ一生懸命に法規を勉強するものの、取得後数年も乗り続けているとなんとなく忘れてしまうものも出てきてしまい、知らずに交通違反をしてしまっていたなんてこともよくあります。
交通違反の切符を切られてようやく「違反だったのか!」と思えるようなこともあるので、気持ちがゆるみがちな時期にこそ意識して違反行為とはどういうものかということをおさらいしておきたいですね。
まず自動二輪に関する交通違反のうち、最も検挙件数が多いのが「駐車違反(駐車禁止場所等)」です。
自動車と違ってバイクは置き場所にあまりスペースをとりませんから、ついつい停められると思ったところに思いつきで駐車をしてしまいがちです。
ですがバイクやスクーターであっても駐車禁止とされる場所は定められていますので、駐車前にはきちんと周囲の状況を確認してから行うようにしましょう。
最近は路上自転車など迷惑駐車が社会問題になってきている影響から、バイクやスクーターの取り締まりも強化されてきています。
駐車違反の取り締まりに合った場合、ハンドルなど取り付け可能な部分に警察庁の切符が添付されます。
近くに取り締まり警察官がいたときにはその場で処理をされますが、違反切符だけが付けられている場合には後日自分で警察署などに出張しなくてはいけません。
もしこのとき出頭をせずに無視を続けると、最悪の場合前科一犯として取り扱われるなどかなり悪い処置を受けることになります。
どのような違反であっても、警察官に対してゴネて得することは1つもありません。
取り締まりを受けたらとにかく平身低頭でできるだけ早く処置が済ませられるように協力していきましょう。
駐車違反と並んで現在検挙件数が急速に増加しているのが、「携帯電話使用等(保持)違反」です。
歩きスマホなど移動中の携帯電話などモバイル端末の使用についてはさまざまなところで問題視されていますが、自動二輪においても使用は厳しく制限されています。
ありがちなのが、交差点や信号待ちなど停車をしているときの使用です。
道路交通法では停止している時を除き、運転中に携帯電話の画面を注視することは禁止されています。
信号待ちは「停止」のようですが、実際には信号が変わったらすぐに発車をしなくてはいけない動作の途中であるため、法律上「運転中」として取り扱われます。
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