キャンセル待ちとは?

バイク免許を取りに教習所に通っている方の中には、なかなか実技教習の予約が取れず悩んでいる方も少なくありません。
特に混雑するシーズンの場合、実技講習の予約が何週間先まで埋まってしまい、なかなか予約が取れないと嘆いている方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいシステムが、キャンセル待ちです。

キャンセル待ちはその名の通り、予約キャンセルが出た場合に講習を受けられる仕組みです。
当日教習所に直接赴き、キャンセル待ちの予約を入れることで、急遽予約がキャンセルになった部分で講習を受けられます。
実技講習をなかなか受けられないという方こそ積極的に使いたいシステムと言えるでしょう。

予約をしやすいタイミング

キャンセル待ちは混雑する教習所が多い為、出来るだけ予約をしやすいタイミングを狙って行くのがおすすめです。
予約が取れやすいタイミングとしては、平日の朝、平日の夜、雨などの悪天候な日があげられます。
こちらのタイミングは予約をして居た方が急遽来られなくなるケースが多い為、キャンセル待ちの狙い目です。

また、夏休みシーズンや冬休みシーズンを避ける事も、キャンセル待ちを取るためのポイントです。
こちらのシーズンは教習所の利用者が増えますので、キャンセル待ち希望者も増え、呼ばれる可能性が低くなります。
何か都合があるわけではないのであれば、繁忙期シーズンは避けた方が安心です。

キャンセル待ち利用時の注意点

キャンセル待ちを利用するためには、当日受付でキャンセル待ちの予約表に自分の名前を書いて、自分の名前が呼ばれるまでその場で待つ必要があります。
教習所にもよりますがキャンセル待ちの予約待ちが一杯になる所も多いため、朝一番に書いて呼ばれたのが夜最後の教習だったということも少なくありません。
場合によってはキャンセル待ちを書いてもキャンセル待ち希望者が殺到して結局呼ばれずに1日が終わったということも多い為、予約が取りやすい時間を選んだ方が良いでしょう。

いつ呼ばれるかわからないからこそ、教習所で時間を潰すアイテムを持って行く必要があります。
漫画やゲーム、スマホや本をはじめ、充電器などもあると安心です。
教習所によっては食事ができるスペースを用意している所もありますので、お弁当やドリンクなど持参するのも良いでしょう。

キャンセル待ちは残念ながら、絶対に予約が取れるというわけではありません。
また、キャンセル待ちの制度を行なっていない教習所もありますので、事前確認が大切です。

ですが実技講習の予約待ちをひたすらするよりも、キャンセル待ちをしている方が乗れる可能性があります。
上手に予約を使い分ける事で、より効率良く教習を進められるでしょう。

 

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