こんな駐車場はやめておこう!駐車場選びの注意点

バイク駐車場を探すとき、料金や家からの近さなどを優先に選びたくなりますが、このような基本条件を満たしている駐車場でもいくつか注意しておきたいことがあります。
まず駐車場の地形ですが、傾斜が急な駐車場ではバイクの操作が困難です。
バイクは重たいので、傾斜があるとバイクを停めたり動かしたりする際にバランスを崩しやすくなります。
雨天時には路面が滑りやすくなるので、さらに転倒の危険性が増します。

バイクを出し入れするときに、Uターンできるスペースが狭い駐車場も避けた方がよいでしょう。
狭いスペースでバイクをUターンさせるには技術を要しますが、なかなか初心者には難しい操作です。
このような場所で無理にUターンさせようとすると、ほかの車両や壁に接触してしまう危険性もあります。

そもそも全体的に狭い駐車場は避けるべきです。
特に大型バイクの場合、十分なスペースがないと安全に停めることができません。
それに、自分は注意していても、ほかのバイクや車が出入りする際に自分のバイクが傷つけられてしまう恐れもあります。
同様に、入口や出口が狭い駐車場、見通しが悪い場所にある駐車場も避けるべきです。
これもほかの車両との接触事故のリスクが高い駐車場です。

加えて盗難防止の観点から、駐車場には適切なセキュリティ対策が施されていることが望ましいです。
防犯カメラや照明、施錠可能なバイクスタンドやラックの有無がポイントです。
こうした設備があると、不審者の侵入を防ぐだけでなく、万一の盗難の際に警察の捜査を助けることになります。

バイクの駐車場選びで重視したいポイント

バイクの駐車場選びで重視したいポイントとして、まず家からの距離は絶対です。
家から遠すぎると、そこに行くのが面倒になってバイクに乗る機会が減少してしまいかねません。
理想は、自宅から徒歩でアクセスできる距離にある駐車場です。

次に料金ですが、安いほどいいと思ってしまいそうですが、単に安ければいいわけでもありません。
まず近隣の駐車場の料金相場を調べ、それとかけ離れていない駐車場を選びましょう。
高すぎるのは論外ですし、逆に安すぎる場合もセキュリティや設備面で問題がある可能性があります。

セキュリティ面も重要で、防犯カメラや照明などバイクを安全に保管できる設備が整っているかを確認しましょう。
また、周囲の環境もセキュリティに影響を与えるため、人通りの多い開放的な場所にある駐車場をおすすめします。

あとは屋根の有無もポイントです。
屋根付きの駐車場は天候によるバイクへの影響を減らし、長期的にはメンテナンス頻度にも影響します。
雨や直射日光からバイクを守ることができるため、可能であれば屋根付きの駐車場を選びましょう。

 

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