メーカー別のバイクの特徴
バイク選びをするとき、マニアが強くこだわりを見せるのがその製造メーカーです。
日本国内のメーカーとしては、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキが4大メーカーと言われています。
その他にも自動二輪を作っているメーカーはたくさんあるのですが、出荷台数比で見るとその他すべてを合わせてもわずか数%程度にとどまっています。
かなり長年のバイク好きであれば、あえて人の乗らないバイクを選ぶというのもこだわりになるのですが、まだ初心者のうちは万が一の故障の時にも素早く対応してもらえる大手メーカーのものを選ぶようにした方が安全です。
ちなみに、輸入バイクメーカーとしてはハーレー・ダビッドソン、ドゥカティ、BMWが最も有名で、国内4大メーカーと合わせて7大メーカーとまとめて言われることもあります。
初心者が初めて購入をするのであれば、個人的には国産メーカーのものにしておく方がよいのではないかと思います。
理由はまず国産品であることから国内に修理工場が数多く存在し、万が一の故障の時に部品の替えが仕入れやすいということ。日本国内の道路事情には日本製の車の方が適していると感じるからです。
海外製のメーカーの場合、国内製品とは違ったセンスのデザインがあったり、エンジン系統が非常に迫力があったりといった大きな魅力は確かにあるのですが、その分エンジン音がうるさかったり、細かい部品対応に時間がかかったりしてしまいます。
また、出荷台数も国内メーカーのものの方が多いので、中古で探すときにも希望のモデルを探しやすく、価格も比較的安めに手に入れることができます。
「どうしても海外メーカーのあのモデルに乗りたい!」と思うのであれば、もちろん海外メーカーのものでも全く構わないとは思いますが、平均的な乗り心地で比較するなら国内品の方がよいということは知っておいた方がよいと思います。
また同じ国産メーカーであっても、4大メーカーそれぞれに独特の特徴があります。
最も人気が高いのはホンダですが、これは長年のバイクマニアに言わせると「優等生過ぎておもしろくない」という話です。
ホンダ製のバイクはエンジン音も静かで整備のしやすいのですが、電気系に弱さがあるらしくこれもまたマニアに言わせると「エンジンが神経質すぎる」ということです。
大雑把に分類するなら、デザイン性で選ぶならヤマハ、マニア受けを狙うならカワサキになるでしょうか。スズキのバイクも性能はよいのですが、ちょっと個性という面では他のメーカーより弱いようです。
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