二輪車に関する免許の種類
バイクに乗るなら、まず最初にすることは自動二輪の免許をとることです。
自動二輪の免許にも自動車と同じくいくつかの種類があるので、自分が乗りたいと思うバイクの種類(排気量)に合わせて取るべき免許を選びます。
最初にバイク免許の種類をざっと挙げると「原付(~50cc)」「普通自動二輪小型限定(~125cc)」「普通自動二輪(~400cc)」「大型自動二輪(無制限)」の4つになります。
2005年からは、自動二輪でもAT(オートマ)限定免許も導入されました(原付免許を除く)。
AT限定免許の場合、大型自動二輪の場合は650ccまでの排気量のものしか乗ることはできませんが、通常の免許習得に比べて大型で7時間、中型で4時間、小型で3時間の教習時間が短縮されます。
50cc以下の排気量の原付バイクの場合、普通乗用車の免許を先に取得していれば、別途取得をしなくても乗ることが許可されています。普通乗用車免許がある人が、改めて原付免許を取ることはできません。
しかし50ccのバイクは道交法で時速30km以上での走行は認められていないため、乗り心地でいくとあまり「バイクに乗った」という感じはしないかもしれません。デザインも非常に限定されており、ほとんどがスクータータイプとなります。
小型自動二輪を取得すると、かなり乗れるバイクの種類が広がります。
ちなみに自動二輪免許における「小型」「中型」の分類は2007年からされるようになったもので、それ以前まではバイク免許といえば普通か大型かの二種類しかありませんでした。
小型二輪と中型二輪の最も大きな違いは、排気量に制限があるための高速道路での二人乗り規制です。
小型二輪免許で許可されている125ccまでのバイクの場合でも二人乗りをすることはできるのですが、二人で高速道路を走行することは禁止されています。
中型(普通)自動二輪免許になるとかなり大きなバイクも乗れるので、二人乗りで高速道路走行もOKです。
全く他の免許もない状態から普通自動二輪免許(中型)を取得しようとする場合、教習所でかかる時間は技能時間19時間、学科時間26時間で、平均的な取得までの金額は20万円くらいになっています。
ただしこの時間や費用は、合宿免許などで集中的にとることができるケースもあるので、時期などをみながら上手に選ぶようにしましょう。
自動車免許など他に既に取得している免許がある場合には、教習時間が減ります。
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