熱中症に要注意の夏の教習

バイクの教習は夏場の講習が特に危険なので、教習所に通う際には注意が必要です。
四輪と違い二輪のバイクは体がむき出しになっているため、太陽が照り付けることはもちろん、ケガ防止のために長袖長ズボン着用を義務づけている教習所も多い為、油断すると熱中症を引き起こします。
加えてヘルメット着用をして1時間講習を受ける必要があるため、かなりの暑さが予想されるでしょう。

また夏場の教習では暑さだけでは無く脱水にも気を付け無いといけません。
教習を連続で入れている場合は特に、講習中は水分を取る暇がほとんどありませんので、しっかり水分塩分補給をしておかないと脱水で倒れる恐れもあります。
大きな事故に繋がらないように、あまりにも暑い夏日には教習を避けた方が安心です。

凍結や雪に気を付けたい冬の教習

一年の中で最も運転に気を付け無いといけないのが、冬場の教習です。
冬は路面凍結して滑りやすくなっている他、雪が降った日には教習そのものができません。
予約をしていてもキャンセルせざるを得ない状態に陥る場合もありますので、効率良く教習所に通いたい方は冬場の教習は避けた方が賢明です。

また冬場の教習で危ないのが手袋をした状態で運転講習を受けないといけないことにあります。
ある程度運転に慣れてからグローブをすれば冬場の運転でも差し支えありませんが、運転に慣れていない状態で冬用のグローブをはめると、クラッチ操作のミスなどに繋がる事もあるのです。
冬場の運転は免許を取ってある程度バイクの運転に慣れてからでないと大変ですので、教習所に通うタイミングをずらした方が良いでしょう。

ただし、冬場だからこそ習える運転というものもあります。
教習所によってはいざと言う時の対処法や運転のポイントを教えてくれるような所もありますので、どうしてもこのシーズンにしか通えないということであれば、大変な思いをするかもしれませんが、腹をくくって通ってみても良いかもしれません。

春秋が一番快適

教習を受けるのであればやはり、気候が安定している春秋がおすすめです。
路面凍結の恐れも無ければ熱中症の心配もありませんので、運転講習に集中できます。
バイクの運転に不慣れなうちは特に、春や秋に運転講習を受けるようにすると良いでしょう。

ただし、花粉症がある方は注意が必要です。
四輪の免許とは違いどうしても体がむき出しの状態ですので、ヘルメットを被っていてもくしゃみや鼻水、目のかゆみが止まらなくなることもあります。
花粉症の薬の中には副作用で強い眠気をもたらすタイプもありますので、講習前に飲んでも平気なタイプかどうか確認してから服用するようにしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Set your Twitter account name in your settings to use the TwitterBar Section.