教習内容
バイクに乗るためには免許をとらなくてはいけませんが、その方法としては教習所に通って教習をクリアしてから筆記試験にのぞむというやり方と、いきなり免許センターに行って実技試験と筆記試験の両方に合格するというやり方の二種類があります。
費用面を考えればもちろんいきなり免許センターで一発受験をするのがいいのですが、全くバイクに乗ったことがない人がいきなり実技試験を受けて合格するということはまずありえません。
なので普通は最寄りの教習所に通いながら、バイクの運転をするために必要な最低限の操作方法を学んでいくことになります。
教習所で学ぶ具体的なバイクの教習は「学科教習」と「技能教習」に分かれています。
ただし「学科教習」の方は自動二輪の教習以前に普通自動車免許を取得していたり、大型二輪教習以前に普通二輪の免許を取得している場合などには全面的に免除されます。
よく合宿免許などで自動二輪と普通自動車をダブルで取得するコースが設定されていたりしますが、そうすることで学科教習にかかる時間を同時に行うことができるので、取得にかかる日数や費用を減らすことができます。
もし自動車とバイクの両方の免許を取得する予定があるなら、そうしたダブル制度を利用するとお得に取得ができるでしょう。
学科教習はともかくとして、自動二輪において難しいのが「技能教習」です。
技能講習には2段階が設定されており、まず「課題走行」となる第一段階をクリアしてから、すこし難易度の高い「法規走行」へと段階を上げていきます。
技能教習も学科教習同様、それ以前に取得している免許のあるなしによって内容が異なってきます。
全く自動二輪の免許がない人が大型二輪の技能教習を受ける場合、技能講習では第一段階に16時限、第二段階に20時限が必要になります。
この「~時限」というのは1時限につきクリアすべき課題が1つあり、それができることで単位が取得されるというしくみになっています。
簡単にいえば16時限というのは16個クリアすべき課題があるということです。
ちなみに事前に普通自動車免許を取得している場合、大型二輪取得のための時限数は第一段階14時限・第二段階17時限、普通自動二輪を取得している人は第一段階5時限・第二段階7時限にまで必要な時限数が短縮されます。
技能教習での課題となる項目は多くありますが、中でも急制動やスラローム、一本橋走行といった難易度の高いものもありそれらをクリアするためには数時間の補修が必要になるのが普通です。
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