いきなり大型二輪免許を取りにいける?
バイカーなら一度は憧れる大型二輪免許、バイク初心者でも大型免許を取得したいと希望する人は少なくありません。
バイクの免許は中型二輪と大型二輪で分かれており、どちらも教習所で取得ができます。
ただし、中型二輪と大型二輪では取得条件が異なり、その条件を満たさないと教習を受けられません。
大型二輪免許取得の条件
原付免許と普通二輪免許は満16歳になれば教習所に通い、免許取得は可能になりますが、大型二輪の場合には満18歳以上となります。
車と同じで、両眼で0.7以上・片眼でそれぞれ0.3以上の視力があることが条件です。
眼鏡やコンタクトは可、赤・青・黄色の三色の識別も必須です。
聴力についても、検査があり基準を満たしていれば取得可能です。
このように「年齢」「運転するにあたっての最低限度の身体検査」基準を満たしていれば、男女問わず大型二輪免許取得はできます。
多くのバイカーは、中型二免許取得後に大型二輪の免許を取得しています。
ですが「自分が乗りたいのが大型バイク」「すぐに大型二輪にチャレンジしたい」人からすれば二度手間に感じてしまいますよね。
法的には可能だけど…
法的には大型二輪免許を取得に特別な条件はありませんので、基準を満たしていれば教習を受けられます。
教習所で取り扱っている大型二輪「ホンダNC750」は車体の重さが221kgあります。
バイクに乗ったことがない人が、いきなりこの重量のバイクを乗りまわしたり押したりできるでしょうか?
この重量のバイクを引き起こせなければ、教習が進みませんので補習m増えますし仮免許をもらうまでに時間がかかってしまいます。
また、中型二輪免許を取得していれば学科試験は免除ですし、普段からバイクに乗り慣れていますので大型バイクの取り回しに苦労することもありません。
教習所によっては断られるケースもある
基本的には受け入れてはいなすが、おおむね「中型二輪免許を取得してから」をすすめられます。
理由としては、バイクに乗ったことがない人がいきなり大型二輪免許にチャレンジしても、実技で上手く取り回しができないからです。
バイクは体の大きさで乗り回すものではなく、ある程度のコツと感が必要になります。
中型二輪免許を取得した人であれば、数回の実技でイメージを掴み取り回しや走行もスムーズに行えます。
中型二輪免許取得者と初心者では、実技で差が開きやすく授業についていけなくなり途中で退所してしまう人も少なくはありません。
大型二輪免許取得は時間をかけて安全に
段階を踏んでバイクに触れ合うことで、ライディングテクニックは向上していきます。
大型二輪免許を取得するのであれば、中型二輪免許取得後の方が気持ち的にもテクニック的にも余裕が持てるでしょう。
大型二輪免許から教習を受けられる教習所もありますので、まずは相談してから決めると良いでしょう。
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