バイクのボディケア
バイクは車と違って購入時や登録時に
車庫証明をとる必要がないので、敷地内のちょっとしたスペースに
駐車するようにしている人がほとんどかと思います。
毎日のようにバイクを使用する人の場合、
使うたびにカバーをかけたりするのは面倒なので、
屋根のない屋外につないでおくだけということもよくあります。
しかし屋外に出しっぱなしにしておくと、どうしても
周辺からの汚れを受けやすく、ちょっとメンテナンスをサボると
あっという間にボディ部分が傷んでしまったりします。
また、長距離のツーリングをしたあとなどには細かい虫の死骸や泥、
また道路工事などによるピッチやタールといった
落ちにくい汚れがついてしまったりします。
それらは放置しておくと落ちない汚れになってしまうこともあるので、
できるだけ早めに落とすようにするとともに、
ボディを傷めないようなアフターケアをすることも必要です。
虫の死骸や鳥のフンは強い酸性であるため、
塗装面に付着するとその部分を溶かして腐食させていってしまいます。
酸による腐食は汚れというレベルにとどまらず
その塗装面を凹ませたり、ひどくなるとクレーター状のくぼみを
作ってしまうことにもなります。
そのようにならないためにはまず
何よりも早くに拭い取るようにすることが大切です。
しかしスピードを出したときなどや少し時間がたってしまったりすると、
ウェットティッシュなどでは簡単に落ちてくれないこともあります。
そんなときはアルコールを含んだタイプのウェットティッシュを使用するようにしたり、
洗車用のシャンプーを使用してかるく汚れを落とすようにしていきます。
酸性の液体が残っていると腐食が進んでしまうので、
中性洗剤を使ってボディをこすっておくと
ひどい腐食にまで進むことがなくなります。
汚れをきれいに除去したあとには、ボディクリーナーを使って
磨いておけばピカピカのままでボディを保つことができます。
道路面からはねたピッチやタールを除去する場合にも、
専用のクリーナーを使うのが最も手早い方法です。
塗布をしてしばらくおいておくと
自然とこびりついた汚れが浮き上がってくるので、
それをウェスなど柔らかい布を使ってぬぐい取っていきます。
塊となってこびりついているものについては、
セラミックネンドを使用すると落とすこともできます。
ただしピッチやタールを落とす専用クリーナーは
かなり強い溶剤であるため、汚れを拭き取ったあとは
そのままにせず、クリーナーをキレイに流しておきましょう。
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