バイクを長持ちさせるためのコツ
せっかくお気に入りのバイクを購入するなら、できるだけ長く乗っていけるようにしたいですよね。
バイクは車よりもより駆動部分を外気にさらしやすい構造をしているので、きちんと毎日のメンテナンスを自分で行うようにしなくてはいけません。
毎日のちょっとした気遣いを買ったばかりのときから続けていくことができれば、1年、2年と経った時にも状態のよいまま乗用することができます。
人の身体と同じで買ったばかりのときはどんな乗り方をしても比較的丈夫に乗れていたバイクも、経年によって細かい部分の調子が悪くなってきてしまいます。
そうならないために、調子がよいときからしっかりとメンテナンスをするクセをつけていきましょう。
メンテナンスといっても、毎日のように工具を使って細かい部品をチェックするような面倒なことではありません。
毎日することとしては、まず乗った時のエンジンのかかり具合や振動などに異常がないかということにきちんと気を配るということと、雨天などで多くの汚れがついてしまったときにきちんと掃除をしておくということです。
あとは車検や定期メンテナンスの周期をきちんと把握しておき、適切な時期にオイル交換やバッテリーなどを交換しておくようにするということです。
案外このオイルやバッテリーの交換はそれをしないからといって直ちに動かなくなるというわけではないことから、ついつい時期を逸してそのまま悪い状態での走行を続けてしまいがちです。
そうした蓄積はしばらく乗らない時期があったり、不要になったので売却をしようとしたときに大きなダメージとなってきます。
また前後にあるブレーキフルードも定期的に交換をしなければならない部品です。
ブレーキフルードはできれば1年に1回は交換をするようにし、乗車頻度がそれほどでない人でも最低2年位一度は交換をするようにしてください。
ブレーキフルードは使用によって摩耗が進むとブレーキの反応が悪くなってしまったり、ブレーキライン内にあるスラッジの堆積が起きたり、キャリパーピストン部分のサビの原因になってきます。
複数の個所に悪影響を与える重要なパーツなので、早め早めの交換を心がけてください。
他にもチェーン部分もだいたい1ヶ月に1回くらいはグリースをつけなおしてあげましょう。
そのバイクが前の持ち主にどのように扱われていたかは、プロが見れば一瞬でわかるといいます。
「ダメな人にあたったみたいだな」と思われないように、きちんとメンテナンスをしていきましょう。
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