バイクが盗難されてしまったらどうする?
自転車の盗難はだけでなく、最近問題になっているのがバイクの盗難です。
ニュースなどでも話題になっているように、堂々とバイクを持ち去っていく犯罪が増えています。
バイクに乗らない人にとっては「あんな大きなものは、盗難にあってもすぐ見つかる」と思われるかもしれません。
バイクの盗難は「ナンバープレート」などの部品だけを狙ったものから、バイク本体を狙ったものまで様々です。
近年では、インスタグラムやTwitterなどで盗んだバイクを堂々とアップしたり、ネットオークションなどで売却することで逮捕されるケースも増えてきました。
しかしながら、多くの盗難バイクは海外輸出され東南アジアなどで売りさばかれています。
自分のバイクが盗まれたらやること
警察に被害届を出す、税関に連絡する、加入保険に連絡を入れる、この3つを速やかに行いましょう。
順番としては警察に盗難届を出してから、税関に連絡をします。
税関に連絡する理由は以下でご説明しますので、そちらをご覧ください。
バイクの自賠責保険会社に「盗難届出した」ことを連絡して、手続きを行ってください。
税関に届け出が必要な理由
性能が高い日本製のバイクは世界でも人気があります。そのために輸出目的でバイクを盗む窃盗団が日本にも多数存在します。
昔よりも盗難バイクの海外輸出は減っているようですが、バイク以外の車の窃盗が増えていることからも、「バイクを分解して部品を持ち出している」「裏ルートが存在する」ことも考えられます。
非常に巧妙な手口を使って、盗難バイクを海外に輸出しています。
大きなバイクは、そのまま海外に持ち出すと非常に目立ってしまうので、車体番号を特定されないようにバラバラにしてコンテナに詰め込みます。
こうなってしまうと、盗難バイクを見つけることが難しくなってしまい、まんまとバイクは海外に持ち出されてしまいます。
悪質な犯罪からバイクを守ろう
税関事務所に盗難の連絡を入れておけば、抹消登録証明書の提示や車台番号等の確認で見つからなくても、大型X線検査装置検査でチェックも可能です。
基本はバイクのメーカーと車名・車台番号・塗色・年式・グッドライダー登録番号を伝えます。
税関から他にも詳細を聞かれた場合には、細かく伝えておきましょう。
素早い通報で盗難バイクを守りましょう
すべてが不正に輸出されるわけではありませんので、必ず警察に盗難届を提出しましょう。
被害届の受理は「発生地の管轄」で行いますので、盗難場所が自宅の場合には居住地の管轄の警察署に、自宅以外の場合にはその地域管轄の警察署に届け出ましょう。
バイク盗難届を提出する場合には、車台番号・グッドライダー登録番号を合わせて報告しまければいけませんので、速やかに提出できるようにしておくと良いでしょう。
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