バイクの燃費
自動車よりもかなり燃費がよいということがバイクの優れた点ですが、
それでもこう燃料の高騰が長く続いてくるとかなり厳しいと感じてしまいます。
最近では自動車では「エコ運転モード」など燃費をよくするための運転を教えてくれる機能がついているようですが、
バイクにおいてはまだそこまで親切な機能はないようです。
バイクの燃費は、そのバイクをどのくらいの頻度でメンテナンスをするかによってかなり違ってきます。
そこでバイクの燃費を少しでもよくするためには、
どのようなメンテナンスをしていけばよいのかということをいくつかまとめてみます。
まずバイクの燃費を向上させる最も簡単な手段は、タイヤの空気圧をきちんとチェックするということです。
バイクのタイヤはだいたい1ヶ月に10%くらいずつ低下すると言われています。
空気圧をこまめにチェックするようにして減ったら入れなおすことを行っていけば、
それだけでもかなりバイクの燃費を向上することができます。
また、バイクのエンジンをかけるときに着火の役割をする点火プラグですが、
これは消耗品なので一定の時期が来たら必ず交換をすることになります。
この交換をこまめに行うと、走行中にも適切な燃焼がエンジン部分でされることになるので、
こちらも燃費向上には大変に効果的です。
2サイクルモーターのバイクならだいたい2000~3000キロの走行ごと、
4サイクルなら5000キロくらいを目安に交換をするようにしていくとよいと言われます。
ただしこれも乗る環境や乗る人の運転方法などによって消耗の速度がかなり違ってくるので、
実際にプラグのカーボンの堆積や焼け方をみて交換するかどうかを判断した方がよいでしょう。
プラグの交換は少し調べて慣れれば誰でも簡単にできるものなので、
ぜひ自分でできるようになっておくことをおすすめします。
マフラー部分もチェック
それと、バイクのマフラー部分の詰まりも燃費にとっては大きなマイナスになります。
よくマフラーにわざと改造をしてうるさい音を立てるようにするバイクを見かけますが、
あれは燃費をわざわざ悪くする最悪の方法です。
エンジン音がうるさいということはマフラー部分で適切な排気ができていないということなので、
それだけ燃焼したあとの汚れがマフラーに詰まりやすくなります。
マフラーに改造をしていないバイクも、時期がくればどうしても詰まりは起きやすくなります。
走っていて排気の煙が黒っぽくなってきたらかなり詰まりが進んでいるので、
早めにメンテナンスをしましょう。
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