チラシを見たら窃盗犯が狙っていると考えよう
「バイクを高値で買い取ります」というチラシが突然バイクに挟まっていたら、窃盗犯に狙われていると考えるようにしましょう。
窃盗犯グループはチラシを置いておき、それがどのタイミングで取り去られるかを確認することで、バイク所有者の生活パターンをチェックしようとしているのです。
ガレージにいつまでもチラシが放置されているなら、所有者はほとんどガレージを見ていないという情報を与えてしまいます。
そうなると、留守のタイミングを狙って日中でも窃盗犯が入り込む可能性が高くなるでしょう。
そもそも、ガレージへ入ってバイクへチラシを置いておく行為そのものが刑法第130条の「住居侵入罪」に該当しています。
真っ当なバイク買い取り業者であれば、ガレージではなく家のポストへチラシを入れていくはずです。
ですから、チラシを配っている人は一般常識を持っておらず、他人の敷地へ無断で入ることに抵抗がない危険な存在であるということにあります。
バイクだけでなく、チャンスがあれば住居へ侵入しようと考えている可能性もあるでしょう。
こうした理由から、バイクの高値買い取りに関するチラシを見かけたら可能な限り早く処分してしまうというのが賢明です。
チラシが貼られていたら「注意を怠らず関わらず」が大前提
バイクの買取に関するチラシが愛車に貼られているのを見かけたら、防犯対策を見直してみましょう。
というのも、窃盗犯は「盗みやすそう」と判断したバイクに対してチラシを貼っていく傾向にあるからです。
ですから、チェーンの太さは十分か、カバーはかかっているか、敷地内の別の場所へ移動する方が安全かといった点をチェックしてみましょう。
また、近所の交番へ相談して、パトロールを強化してもらうというのも良い方法です。
警察官が頻繁に巡回するエリアでは窃盗犯も動きにくくなるでしょう。
「バイクを売りたい」と考えている人も、買取のチラシに書かれている番号へ電話をすることはおすすめできません。
というのも、実際に利用した人の多くが買い取りの手続きに関連して何らかのトラブルに巻き込まれているからです。
最も多いのは「電話が繋がらず、チラシに書かれているバイク屋も存在しなかった」というケースです。
また、査定時に提示された金額と実際に振り込まれた金額がまったく違っていたというケースや、バイクの名義変更がされないまま別のライダーが事故を起こしてそのまま放置されたなどの事例も報告されています。
査定に来た人がバイクに関する知識をほとんど持っておらず、査定額が市場価格とまったく合致していなかったというトラブルも少なくありません。
ですから、本当にバイクを売りたいのであれば、買取に関して豊富な実績を持ち、顧客満足度の高い業者へ依頼することをおすすめします。
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