盗まれやすいバイクのタイプとは?
窃盗の被害に遭いやすいバイクは小さいバイクです。
排気量が125cc以下のバイクは重量そのものがそれほどないため、小さめの台車が2台あれば簡単に運ぶことができてしまいます。
そのため、ロックがかかっていても構わず持ち去ってしまうことが多いのです。
希少価値が高いバイクも、窃盗の被害に遭いやすいといえるでしょう。
例えば、Harley-DavidsonやDUCATIのような海外メーカーのバイクは、国内外を問わず人気があります。
パーツ目当てに窃盗をするケースも少なくありません。
また、既に生産が終了しているモデルの中にもライダーの間で根強い人気を誇るものがあります。
そうしたコレクターへの転売を視野に入れてバイクを盗むというケースも多いのです。
盗まれやすい車種はどれ?
HondaのPCX125は盗難に遭いやすいモデルの筆頭でしょう。
ビッグスクーターで乗り心地が良いことに加えて、デザイン性が高いことも人気の理由です。
また、モンキーという愛称で知られるZ50シリーズも盗難の被害に遭いやすいモデルと言えます。
特に、Z50JやZ50JZ-1などはすでに生産されていない一方で熱狂的な愛好者がいることから、プレミア価格で取引が行われているモデルです。
そのため、「短時間でお金にしやすい」という理由で窃盗犯から狙われるケースが増えています。
デザイン性が評価されて高い支持を集めているレブル250も盗難の被害が多く報告されているモデルです。
セパレートタイプのシートや丸いフォルムのメーターなど、他のモデルにはない特徴が数多くあるため中古市場でもすぐに買い手が付くモデルとして認知されています。
そのため、窃盗犯からも換金しやすいモデルとしてターゲットにされてしまうわけです。
排気量が大きいバイクで窃盗の被害が多く報告されているモデルとしては、YAMAHAのSR400とKAWASAKIのNinjaが挙げられます。
どちらも走行性能が高いことに加えて、高額なカスタムパーツをつけていることが多いため、窃盗の標的にされやすいのです。
被害に遭わないように対策は必須
バイクの窃盗被害に遭わない効果的な対策は、周囲から見えない場所で保管することです。
自宅にカギ付きの倉庫やガレージがあるなら、必ずバイクをその中で管理しましょう。
そうしたスペースがないなら、敷地内のできるだけ奥に置いて、車体が見えないようシートをかけておくことがポイントです。
加えて、アラーム機能が付いた大きいロックをつけておきましょう。
こうすることで、窃盗犯に対して「対策をしているぞ」という明確なメッセージを伝えることができます。
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