サーキットを走る方法

全国にはモータースポーツを行うためのサーキットはかなりたくさん存在しています。

世界最高峰と名高いのが三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットですが、関東圏にもかなりたくさんのサーキット場が存在しています。

バイク好きでサーキットで走ってみたいというときには、まずは最寄りのバイクショップなどにいくと手頃に利用が可能なサーキット情報をが必ず掲載されているのでそちらで選んでみてください。

全くサーキット初心者でどう申し込んでよいかわからないという人の場合、まずは初心者講習として募集をしているツアーに参加をしてみるのがおすすめです。

初心者向けのサーキットツアーの場合、プロのレーサーの方から指導を受けられたりするのでまずはそうしたところで基本的な知識を身につけるようにしましょう。

何回かそうしたツアーに参加するうち、もっと頻繁にサーキットに行きたいと思うようになるかもしれません。

そんな場合には行きつけのサーキット場でライセンスを取得するという方法があります。

サーキット場ではそれぞれライセンス制度を設けており、所定の講習を受けて年会費を支払うことで自由に走行ができるライセンスを発行してもらえます

ライセンスがあると「スポーツ走行」と言われる一般道路では決してできないような走行方法を試すことができるようになります。

スポーツ走行とは?

スポーツ走行とは、サーキットコース内を所定の時間内に自由に走行することができるという大変魅力的なものです。

各サーキット場ではスポーツ走行は会員限定で開放されており、二輪でも排気量によって125cc以上・以下で時間を区切っていたりします。

スポーツ走行では自由に走行をすることができますが、やはりそれなりに速度を出すことでかなり危険を伴います。

初めて自分で自由に走行をするときにはなかなかうまくコース取りができず、どんどん周りの人に追いぬかれていってしまったりするのでちょっと焦ったりもしますが、慣れないうちは少し余裕を持ってゆっくりと走行をするというのも大切なことです。

プロレーサーなどになると、そのコースのカーブについてしっかりと頭に入っているので最短距離で進めるコースを取りながら走行をすることができますが、初心者ではカーブではどうしても減速をせざるをえません。

まずは焦らずに確実に走るようにしていきましょう。

サーキットでやってはいけないこと

スポーツ走行では基本的に自由に好きなように流して走ってもよいのですが、他の利用者の安全のために絶対にやってはいけないこともいくつかあります。

まず最も危険なのが急にコースを変更するといった走り方です。

バイクの場合コース取りができるかどうかでかなり速度が変わってきますが、それを意識するあまりカーブの直前に突然ラインを変更したり、他のバイクに幅寄せをしたりするような人がいたりします。

また反対に自分の技術に自信がないため後続のバイクに道を譲るために進路を変更したりする人もいますがこれも同様に急なライン変更になってかなり危険です。

サーキット内では周囲に自分の進路が予測できるようにしながら走るというのが基本的なルールになります。

 

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