高速道路を走行するときの注意点
安全に減速するにはブレーキがポイント
高速道路を走る際には時速100キロ近くのスピードが出ていますので、当然普段と同じように停止することは出来ません。
バイクの場合は特に急停車をするとスリップなどの転倒事故に繋がりやすいため、停車時は安全に減速をして止まるよう心がける事が大切です。
安全に減速をするためにはまず、前の車との車間距離を充分に空けておくことにあります。
ゆっくりスピードを落とすためにはある程度距離が無いと間に合いませんので、車間距離を充分に空けて、余裕のある運転をしましょう。
時速100キロともなると最低でも制動距離が84メートル必要とされていますので、普段と同じ感覚で運転しないように注意が必要です。
特に雨で路面が濡れている場合や、二人乗りの場合はより制動距離がかかりますので、その時によって走り方を変えることも覚えましょう。
ある程度制動距離をキープしたら、あとは丁寧にブレーキをかけるだけです。
車体を真っ直ぐにキープして姿勢は真っ直ぐに、前後のブレーキを同時にかけていき、徐々にスピードを落としていきます。
この時体の軸がぶれると車両本体もぶれやすくなりますので、タンクを足でしっかり挟み込むなどして姿勢を真っ直ぐ保ちましょう。
風や路面の影響を最小限に留めるコツ
高速道路は街乗りとは違い、風や路面の状況が顕著に表われるのも難点です。
まず風の場合、スピードも相まって車体本体が大きく揺れることも多い為、運転時はしっかりとバイクをキープし安定したライディングを心がけましょう。
特に近くをトラックなどの大型車が通るタイミングや、トンネル抜けのタイミングは一気に強い風圧が来ますので、ある程度速度を落として風圧を減らすようにします。
路面に関しても雨上がりなど滑りやすいタイミングに注意するのはもちろん、葉っぱや道路のつなぎ目部分などは滑りやすいので、走行時は出来るだけ避けるようにしましょう。
多少バランスが崩れても慌ててブレーキをかけるようなことが内容に、まずはしっかり車体をキープし、落ち着いて下半身のバランスを取ることが大切です。
定期的に休憩を挟もう
高速道路での運転は街乗りに比べると考える事が多い為、普段より疲れます。
体力も精神力も使いますので、こまめにサービスエリアなどに立寄って休憩を挟むことが大切です。
無理して運転を続けてしまうと注意力散漫により大事故に繋がるケースもある他、眠気に襲われて転倒事故に繋がることもあります。
一人の時はもちろんですが、二人でツーリングをする際には特に後ろの人も非常に疲れますので、こまめに休憩を挟んでも大丈夫なようなツーリングコースを検討することが大切です。
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