スーパーカブの販売台数は?

ライダーから根強い人気を誇るスーパーカブ。
ホンダを代表する人気モデルとして知られていますが、1958年に発売されてから現在に至るまで、世界生産台数累計1億台をたたき出す超人気モデルとして、今もなお多くのライダーに利用されています。

人気の理由の1つとしてあげられるのはやはりその燃費の良さで、6サイクルエンジンを使った低燃費でありながらパワフルな走りを可能とした部分にあるでしょう。
競技会においては何と1リットル2269キロメートルもの走行を可能としており、世界各国を驚愕させる結果をたたき出しました。
正に世界の一歩上を行く50ccバイクとして、時代を超えて愛され続けるバイクと言えるでしょう。

スーパーカブの生産拠点はどこ?

スーパーカブの生産拠点は国内のみでは無く、世界15カ国にて生産がされており、各地でその名を轟かせています。
生産拠点として特に有名なのが、台湾、ヨーロッパのベルギー、アジアのタイで、現在でも国内で多くのカブを生産販売しています。
特に台湾ではライダーのほとんどがカブに乗るほどのカブ人気で、台湾旅行に訪れた際に、道路一面に埋まるカブライダーを見る方も少なくありません。

一般的なスーパーカブだけではなく、それぞれの国で新モデルを生産販売していることも特徴の1つです。
ベルギーではC310というモデルが1963年に販売されましたが、ダブルシート採用で、レッグシールドの上部に燃料タンクがあるスタイルがライダーを魅了し、人気を博しました。
それぞれの国に合わせたモデル、世界に通用するモデルを販売し続けていることこそ、スーパーカブの魅力と言えるでしょう。

アメリカでの製品名について

世界各国で販売をされているスーパーカブですが、バイク大国アメリカも例外ではありません。
アメリカでの輸出が開始された1959年当初は、スーパーカブではなくパスポートという名前で親しまれており、現在に至るまでその名前を使っている方も多いです。

アメリカに限らずにスーパーカブは、言質ならではの親しみやすい名称がつけられていることも多く、名前に留まらず仕様などもその国によって多様性があります。
お国柄やその人に合わせたスーパーカブが定着するように柔軟な対応を行なったことも、スーパーカブが世界に愛される理由となったといえるでしょう。

スーパーカブはこのように多くの国で愛され、今もなお国内外を問わずに製造販売が続けられています。
50ccモデル、100ccモデルがメジャーですが、いずれも初心者ライダーでも乗りやすく、国内ではその機能性の高さから、社用車として採用している企業も少なくありません。
燃費も良く乗心地も良いバイクをお探しの方にも、ピッタリのモデルです。

 

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